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未来予想図

Dream Come Trueの唄です(よね?)が、曲名とグループ名の関係が素敵だな、とふと思いました。
自分の描く未来予想図。
どんなに大まかに描いたって、何枚もの違った予想図たち。
でも、そんな中に一つ、これだったら、きっとベストだ。と言える予想図が描けました。
これは自分の中では、大きな進歩だと思う。

週末の更新です。
まとまらない事を先に宣言しておきます。

Euro Basketball
今週は、木曜日から土曜日にかけて3日間、ATTACK ATHLETICSがバスケットボールのイベントの会場となりました。
ヨーロッパでのプレイを目指すプレイヤー達が集まり、チームに分けられて試合をし、その試合を録画したものをヨーロッパのチームのスカウト達に送りチャンスを創り出す。
という趣旨。
話によるとNBDLや、アメリカ国内のマイナーリーグのスカウト達も来ていたようです。
選手達の中には、NBDLを初め、海外でのプロ経験のある選手達もいて、個人個人の能力はそれなりの高さ。

自分はAthletic Trainerとして全日程を一人でカバーしたのだけれど、一番大変だったのが、施設(Attack Athletics)のルールと、大会側(運営サイド&プレイヤー達)の主張のズレ。
それに板ばさみの自分。
最たる例はアイシング。
当然、怪我したプレイヤーのためにアイスは準備してあるけれど、これはあくまで怪我の為。
試合後のクールダウン用にアイスが欲しい、というお願いは聞き入れない、というのが施設を貸す側のルール。施設にある備品は、例えアイスバッグ一つであろうと、NBA選手を始めとするクライアントの為。ビジネスです。
一方、高い参加費($350)を払っているんだから、アイスぐらい提供しろ、けち臭いこと言うな、というのが大会側の主張。

自分としては、プレイヤー達が自分達の体をケアするのは大歓迎だし、自分としてはよろこんでアイスバッグを作ってあげたいのだけど、自分はこの施設で働いている以上、ここのルールに従うのがprofessionalだと思う。

実際問題、100人近くいるプレイヤー達を一人でカバーしている時点で、全員にアイスバッグを作ってラップして、なんていうのは不可能です。アイスチェストにだってそんな容量はないし、試合は一日4試合で、試合の間にはテーピングしたりゲータレードを作ったりと動き回らなければならないから、選手一人一人の要望を聞くというのは、状況を考えれば、するべきでない事。ゲームから目を離す時間は最低限にするのが自分のポリシーでもあります。

ストレッチも、頼まれても断り続けました。同じ理由です。
このイベントの目的を考えると、全てのプレイヤーに対して同じ事ができないのであれば、それが「必要」では無い限り、してはいけない、というのが個人的な見解でもありました。

一番疲れたのは、何度も何度も、この説明をする事と、不満への対応。
理解を示してくれるプレイヤーがいる一方、悪態をつくプレイヤーもいるもの。
「アイスもくれない、ストレッチもしない、お前はなんのためにいるんだ、役立たず」なんて何度言われた事か。
申し訳なかったけれど、そういう輩は一通り説明したら、無視です。
かまってられないのです。

大きな怪我は、MCL(II)と鼻の骨折。
MCLは自分がこの施設に来て(2週間)で2件目。
なんか連れて来てしまったみたいで嫌です(自分の膝も、MCL sprain)
コートに出て評価している時に、何度 "Listen to me”と言っても、やたらとわめいて話にならなかったので、つい"Shut up!!”。Daveの影響がこんな所に。まぁ彼のFから始まるオマケはついてきませんでしたが。
選手は静かになりました。
鼻の骨折は、当然だけれど血がダラダラ。
一発で骨折と分かったので、911。

木曜からの3日間、普段の仕事を午前中にした後にこのイベントをカバーしたので、ちょいと疲れましたが、大学で実習をしている時とは、全然違う環境で、いい経験でした。


アメリカで挑戦する日本人プレイヤー
さて、この3日間のイベントを楽しくしてくれたのが、2人の日本人プレイヤー。
まさか日本人が参加しているとは思わなかったので、驚きましたが、それは彼らにとっても同じ事のようでした。
二人ともコーチに恵まれずにバスケット以外の所で戦わなければならなかったのが気の毒だったけれど、これもアメリカに挑戦する事の一部なんでしょう。
自分達の一回りも二回りも大きなアメリカ人を相手に、日本人らしいバスケットで闘う二人の姿は、自分の心を熱くしました。
左ひざが疼いたのは言うまでもありません。
2日目の夜は一緒に遅い晩御飯を食べて、楽しいひと時を過ごしました。
再会と、彼らの武運を祈ります。

さて、彼らにあう2日前には、また別の日本人プレイヤーが。
WNBA、Phoenix Mercuryでプレーする大神選手。
Chicago Skyとのゲームの為にシカゴに来ていて、チーム練習がATTACKで行われました。
自分はクライアントと一緒に働いていたので、ちらっとしか練習風景を見ることはできませんでしたが。
もし話しかける機会があったとしても、話しかけなかったかもしれません。
邪魔したくないな、って気持ちのほうが強く働きます。
上に書いた二人は、彼らから話かけてきてくれたので良かったです。


2008年ドラフト
ArkansasのエースだったSonny Weemsは、ブルズにドラフトされた後に、ナゲッツにトレード。A.Iversonとプレイする事に。
彼は、実習生だった自分を色々と気遣ってくれました。
遠征の時に飛行機やバスの席を自分の為に空けていておいてくれたり、実習が始まったばかりでまだチームに馴染んでなかった時は、用がなくても、練習中だろうと ”Yusuke” と声をかけてくれて、自分がチームの一員になるのを助けてくれました。
彼のポテンシャルはまだまだ眠っているはず。
それを開花させた彼の姿をNBAのコートで見るのが楽しみ。

一位指名権を持っていたブルズは、Drick Roseを獲りました。個人的にはMichael Beaseryかと思っていたけれど。他にもEric Gordon、OJ Mayoと、間違いなく豊作と言われるであろう今年のドラフト。カレッジバスケに関わっていた分、今年のルーキー達の活躍は楽しみです。


ホームシック
なんて大げさなものではないですが。
どれだけ充実した時間を過ごしていたとしても、一年に一度は日本に帰りたい。
前回の帰国から一年以上になります。
昨日、運転中にドラえもんの事を無意識に考えていた自分が笑えました。
夏祭りに行きたい。


今日で一日充電して、また来週に備えます。
それでは。
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by u2k_maru | 2008-06-30 02:08 | その他

明と暗とは言い切れない。
だけど、そこにある大きな差には、なかなか慣れない。

インターンをしているAttack Athleticsは、シカゴのDowntownに位置しています。
ただ、その建物の中の質と立地場所には大きな差が。
何億というお金を稼ぎ出す選手達がトレーニングをしていて、そしてその選手達に見合っただけの施設。
そんな煌びやかな場所から一ブロック離れると、一人では歩きたくない環境。
ストリートには、特別な目的もなく(ように自分からは見えます)誰と話をするでもなく佇んいる人達や、ぼろぼろの服に身を包んで荷台を引き、どこかに向かう人達。

通勤にはそういうストリートを車で通るのだけれど、特に帰途には、一分前まで居た場所との大きな違いに、日本では感じた事の無い思いを抱く。
それは哀れみでも恐怖でもありません。
貧富の差、というにはあまりに極端だし例外だと思うので、アメリカの社会問題とか、そういう事でもないと思う。
自分でもよく分からないです。



さて、今週末のプランは膝を出来るだけ休めることと、解剖学の復習でした。

膝の回復はぼちぼち。
来週からは、もう少しアグレッシブなリハビリに取り掛かろうと思います。

勉強の方は、ひたすら解剖学。
どれだけ正確に人の体を理解しているか、が今のインターンでの学習を最大限に活かす鍵。
せっかく復習するなら、形に残そうと思いpower pointを使ってまとめています。
いい写真をネットで拾っては貼り付け、起始と停止、神経支配と基本事項を。
後で少しずつ情報を付け足していく事もパソコンを使えば簡単だし、今はしつこいくらいに基本を固めよーと思います。

それでは、また一週間がんばりましょー。
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by u2k_maru | 2008-06-23 07:03 | その他

ギャップ

他人からの視点と自分の内からの視点。

自分をより正確に見ているのはどちらだろう。

最近、自分自身に対する評価と、他人からの評価のギャップを感じる事が多い。
人間だもの、やはり褒められれば嬉しい。大概の場合は。
でも、過大評価されることは、過小評価されるよりも、心地がよくない。

自分の知っている足りない部分、そして自分を思ってくれる他者からのアドバイスを頼りに、
一つずつ埋めていけば、このギャップを感じる事は少なくなるのかな。


金曜日は一週間の中で、最も流れがゆっくり。
時間がたっぷりあったので、PTのDave(UofAでお世話になったATもDaveでした。Daveという名には、素敵な縁があるようです)から、色々な手技を教えてもらいました。
彼自身がモデルになってくれてのHands on。
手の置き位置、プレッシャーの強さや方向を指導してもらいながら、彼の足首と腰に対してアプローチ。
彼の手助けによる部分がかなり大きいけれど、それでも、結果を手で感じる事ができたのは大きな感動でした。


ここでのインターンで、給料は発生していません。
自分が勝手に、「給料も何も要らないから働かせてくれ」と手紙を書いたので、最初からそのつもりだったし、ここで積んでいる経験は、自分がお金を払ってでも余りあるもの。

昨日、Daveが「お金が必要だったら正直に言えよ」と言ってくれました。
自分をNon-paied Internshipの立場から変えるように、上にかけあってくれるみたい。
そのときに色々と嬉しい事を言って貰えたのだけれど、まぁそれが一番最初の数文の理由の一つでもあります。

"Do you need money?"
と聞かれて、
"Yes"と答えられないのは日本人だからでしょうか。
でも、逆に無給での経験を積む事はハングリー精神を失わない為にいいのかも、なんて思ったりします。
なんて脛をかじり続けている両親に面と向かって言えませんが。。。



一週間を通して、手を使いに使ったので特に親指が疲労しています。
アスリートの体がデカイ、というのも理由の一つだけど、それ以上に無駄な力が加わっているんでしょう、きっと。
それは、試行錯誤を繰り返した上での経験で、きっと解決されるはず。
とりあえずは、この週末で体はゆっくり休め、頭は働かせて、来週に備えます。
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by u2k_maru | 2008-06-22 04:24 | ATTACK ATHLETICS

next level

"I’ll take you to the next level"

主に学んでいるのはフルタイムのPTから(若いけど、かなり名のしれた人みたい)。
彼に言われた言葉です。

今、学んでいる事の殆どは、今まで習った基本の応用。
ここでインターンを始めてから1週間強だけれど、何か月分もの刺激がある。
それと同時に、まだ学生の頃にここで少しの間だけでも学べていたら、
今まで接したアスリート達の手助けにもっとなったんだろうな、ってつくづく思う。
すまぬ、未熟者だった。って。

大学でバスケをしていた時に、「ゆっけは教わるのが上手」と言われた事があります。
それは決して、飲み込みがいいとかじゃなく、教わる姿勢について。
この施設でも、上に書いたPTから同じような事を言われました。
Good leanerだって。
大してないと思っていた、自分の長所なのかもしれません。
留まる事なく成長し続けていきたい。

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今のところ、この施設にはフルタイムのATがいません。
施設内のATRはまだ工事中なのだけれど、今日Timに声をかけられて、
ATRに欲しいものを注文するから、リストアップして。と言われました。
何か月分?と聞いたら3か月分と。

やはり、ここでも役に立つのが、学生の時にバスケットボールチームで実習をしていた事。
何がどれだけ必要か、すぐにイメージが沸きます。
もちろん、計算も後からするけれど。

将来つきたいスポーツがあるなら、何があっても学生の時にそのスポーツで実習をする事が大事だとつくづく思う。
あの経験がなかったら、ここでもインターン出来てなかったと思うし、インターンが始まってからも、どれだけ助けられている事か。
2年前に粘って担当スポーツの変更を訴えてよかった、って最近よく思います。

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スタッフの一人と話をしている時に、Arkansasの話になり、そのスタッフはうちのプレイヤー達を殆ど知っていました。
ウチ一人はシカゴ出身で、もう一人は今ドラフトでNBAに行くので驚きはしなかったけれど、まさか他のメンバーまで知っているとは。嬉しくなっちゃいました。
プロの目からみての彼らのNBAへの可能性も聞けて良かったです。

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さて、自分はシカゴにどのくらい滞在するのでしょうか。
Timにはいたいだけ居ていい、と言ってもらえているし、
上に書いたPTからは、彼の新しいビジネスにATとして参加しないか、と声をかけてもらいました。
NBAのトップ選手のリハビリを勤める彼の元で働けたら、それは素晴らしい経験になると思う。

とりあえず、今月中にははっきりさせたいところです。
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by u2k_maru | 2008-06-20 10:55 | ATTACK ATHLETICS

月曜日

月曜日に対する感覚が、学生の頃とはちょっと違う。
そしてそれがちょっと嬉しい月曜の朝。

窓から差し込む朝日に目が覚めたのは、セットした早めの目覚ましよりも、さらにちょっと前。
渋滞を避ける為+インターン先の近くでインターネットが使える場所を探したかったので、早朝に出発。


やはり渋滞がないと、通常の半分くらいの時間で着きます。
ガソリン代も浮くので、財布にも優しく、地球にも優しい。
早起きは、ですね。

そして、インターン先の近くにネットが使えるマクドナルドも発見。
これは順調だ、と思いきや、入り口にたむろする人々。
日本でもアメリカでも田舎出身の自分ですが、隙をみせまいと堂々と行こうとしたら、
彼ら、自分のために入り口のドアを開けてくれるではありませんか。

なんだ、いいヤツらじゃん。

と思った矢先、

「Money」

ごめんね、現金は持ってないんだと断りましたが、
こういう場所でパソコンを開いたりしたらマズい予感がしたので、コーヒーだけ買って退散。

都会は勝手が違います。


さて、今日も色々と新しいテクニックを学びました。
自分とフルタイムのPT、そしてマッサージセラピストの三人で選手達を担当するのだけれど、やはり経験の差は大きい。
自分が今まで培ってきたものが十分に通じる部分も多少はあれど、全然甘かった部分が浮き彫りになります。

でも、やはり全ては基本に通じていて、自分の知らなかったテクニック等を見たり教えてもらったりしても、斬新というよりも、「なるほど」という感じ。
自分の積み上げてきたものが、徐々に繋がってきている感覚がします。
新しい事は毎日学んでいるけれど、それと同時に基本も、もっともっと固めていこう。

PTと一緒に働いていると、モダリティーを一切使わない分、一人一人の選手にかける時間が長い事に驚く。
今日は肩が張っている、と訴えた選手に対して1時間ほどのアプローチ。
それこそ、足から始まって、首まで。
可動域は、目に見えて改善されました。

スポーツの現場に携わるのは、本当に好きだけれど、こうやって一人のクライアントに対してじっくり時間をかける、っていうのは現場のATにはなかなか出来ない事です。
うらやましくも思いました。

全ての選手が終わった後は、ここの主であるTimと洗濯物。
普段、なかなか話す機会はないので、格好の機会。
洗濯物に行こうとしているTimを目ざとく発見しました。

このTim、本当に自分の仕事を選びません。
選手の指導はもちろん、練習後の選手のアイシングからごみ拾い、洗濯物まで。

その事を話していたら、
「誰がどの仕事をするなんて、俺は気にしない。その仕事が遂行さえされれば、関係ないよ。」
って言ってました。

自分の今のところの仕事についても、嬉しいコメントをもらえました。
「いつまでも居ていいよ」と言ってもらえたけれど、まだ言葉に甘えるわけにはいきません。

Timは目の力が強くて、とても雰囲気というかオーラのある人。
洗濯物を畳んでいるとき、裏返しになったままの選手の靴下を直しながら、「xxxx(選手の名前)。。。」と呟きながら、「まったくもう」という顔をしている彼をみて、ああ、この人は本当にここの仕事が、選手の指導に限らず、好きなんだなぁって思った。


自分は将来、どういう場所を自分の場所に選ぶんだろう。
彼のような表情ができれば、それはきっと、幸せなんだろう。
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by u2k_maru | 2008-06-17 11:36 | ATTACK ATHLETICS

地に足付いて

インターンを始めて、一週間。
自分でも、新しい刺激的な場所に舞い上がっているのは感じていました。
それを、しっかりなだめようとしていたのも、また舞い上がっている自分自身では話になりません。

基本的な事、というよりも責任という事への認識が薄くなっていました。
間違いを重ねる前に、早い段階で客観的な指摘をいただけたのはとても有難い事です。

もう舞い上がっている自分は地面に叩き落とします。
しっかり、地面に足を付いて。


さて、足繋がりですが、膝の調子は日増しに良くなっています。
まだまだ走ったり捻りを加える事は厳禁だけれども、
可動域はほぼ戻ったし、自分でリハビリを開始しました。
せっかく、施設もコートも仕事の前後に使っていいと言われているのに、そろそろ禁断症状が押さえられなくなりそうです。
2週間で復帰を目安に、頑張ります。

さて、
これを読んでいるAT関係の方で、選手に膝のテープを実際に巻いた事のある人はいるでしょうか?
自分は初日に気合を入れて巻いたのですが、思わぬ落とし穴がありました。

テープがずり落ちないようにアンカーと呼ばれるテープを大腿部と下腿部に巻きます。
役割上、多少は皮膚に直接テープが被ります。
アンカーは、他のテープの停止部にもなる役割があるので非常に大切なのですが。

今回、自分はホワイトテープを使ってアンカーを巻きました。
習ったように、膝を少し屈曲した状態で巻いたのですが。
実習で動き回っている間に、大腿部のアンカー周辺に痛みを感じ始め、
家に帰って確認したところ、膝の屈曲進展にともなう皮膚の移動をホワイトテープが制限した為に発生した裁断力(shear force)によって皮膚が裂けました。
裂けなかった部分も、アンカーにそって水ぶくれができています。

自分で経験してよかったけれど、こんなのをアスリートにするわけにはいきません。
女性アスリートの足をこんなにしたら、えらい事になります。
対処策としては、アンカーを巻くときに、quad とhamを両方isometricで収縮させて皮膚に緊張を与えた状態にする事と、ホワイトテープではなく収縮性のあるテープを使うことでしょうか。

一つの怪我から学ぶ事は多いです。
もし、こんな風にして防止しているよ、というのがあったら、教えてください。

さて、来週中には、住む場所が決まる予定です。
値段と学校までの距離のみが考慮する事項だったアーカンソーとは違い、治安という部分が最も大切。
いい場所に落ち着けますように。
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by u2k_maru | 2008-06-16 02:57

場違い

Athletic TrainingとBasketball。
たまに、自分のprofession(と呼ぶにはまだ早いかもしれないけれど)であるATにBasketballが大きく介入しすぎている気がする時があります。
“結局、バスケが好きなだけじゃないの?”
って言われたら、もちろん否定はするけれど“うーん”と一瞬考えてしまうかも。

ATとしては、その対象が高校生だろうと大学生だろうと、プロだろうと、自分のやる事や意識に変わりはありません。
でも、隠し切れない一バスケットボールプレイヤーの自分が、ひょっこりと顔を出してしまうのも事実。

今日はテーピングを任せてもらいました。
UofAのエースプレイヤーに初めてテープを巻いた時はかなり緊張したのを覚えているけれど、今回は頼まれた瞬間を除いては落ち着いていたと思います。
去年はほぼ一年間、毎日のようにUofAの選手たちにテープを巻いていたので、いつも通りに手の感覚に任せました。
周りにいる選手の顔ぶれと、インターンの自分に、技量のチェック無しにどんどん仕事が回ってくるという状況に、表には出しませんが、驚きの連続です。


今日は今ドラフトの目玉の一人が参加したのだけれど、噂に違わず、素晴らしい才能と能力の片鱗を見せました。
Pick up gameと実際の試合とは大きな違いがあるとはいえ、NBA選手を相手に堂々と渡り合っていました。
実際に一番点を取っていたのは彼かも。
彼にテープを巻いている所をTim Groverに見られていたのだけれど、巻きやすいタイプの足首だったのでラッキーでした。

学びの部分でも、毎日新しい知識や技術を見たり練習したりしています。
Physical Therapistと、Massage Therapistがいるのですが、前者は理論ありき、後者は理論よりも自分の経験を重視するという異なったタイプ。
両方から違ったアプローチで学べるので、恵まれています。

膝の怪我に対するアプローチも、自分の痛めた膝のおかげ様で、身を持って経験する事ができました。
MCL損傷に対して、Q angleをチェックして怪我をしたときの捻じれた状態のままになっているかを確認し(自分の膝は、捻じれていました)それを筋肉のreleaseとactivationで負担をかけずに矯正する、というもの。

やはり、キーとなるのはどれだけanatomyを正確に把握、理解しているか。
この一年間は、ここに焦点を当てていこうと思います。

素晴らしい場所でインターンをさせてもらっています。
自分の力量からは“場違い“と言われても、その通りでしょう。
でも、ここは自分の最終目的地ではありません。
仕事が与えられる場違いな場所ほど、自分を成長させられるというのも事実。
昼ごはんを食べる時間もないけれど、そんなのは気にもなりません。

与えられたチャンスを最大限に活かしきる。
それだけです。
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by u2k_maru | 2008-06-15 02:46 | ATTACK ATHLETICS

Intern 初日

無事に、シカゴに着いて、インターンの初日を終えました。
今は、少しはなれたMotelで膝をアイシングをしながらの更新です。
海南戦の赤木ばりの気合でテーピングをした膝は、大切な初日、頑張ってくれました。


昨日、昼前に修理された車を受け取り、さよならアーカンソー。
あいにくの雨だったけれど、予定通り8時間運転して、予定していた街で一泊。
今朝、3時に起きて、残りの行程(予定2時間)を渋滞により4時間かけてシカゴに到着。

予定通りに道に迷いつつ、シカゴの先輩マサさんの助けにより無事にATTACK ATHLETICSに到着。

施設は、去年、依然使っていたジムから移動してきたらしく、今も工事中です。
4面のNBAサイズのコートに、コート1つ分の大きさのトレーニングルーム。
NBA選手をはじめとするクライアント以外にも、WNBAのChicago Skyが練習していました。

建物に入ってまず目に入ったのは、大きな大きなアジア人プレイヤー(中国)。
後に彼のトリートメントをする事になり、判明した身長は7”8(233cm)!!
その後に目にしたNBAでプレイするセンターが、ガードに見えました。

まずは主のTim Grover氏にあいさつ。
雰囲気のある人でしたが、自分と同じく左足をびっこ引いてたので、勝手に親近感をもちました。
彼は選手の指導からピックアップゲームのタイマー役、さらに最後の掃除まで自分で動いていました。
早く全体の流れを把握して、自分が手伝えるところを見つけていきます。


今日は、自分のボスとなるATの方が不在。
自分で適当にやってていいよ、と言われたので、人に挨拶したり、トレーニングを見学したり、マッサージセラピストに少々教わったりしてました。

が、上に書いた中国人プレイヤーの膝の評価とトリートメントを頼まれたのをきっかけに(足の大きさがハンパなかったです。でっかい木みたい)、NBA選手までみることに。

この日、ATは自分だけとはいえ、初日の自分に任せていいのか?と思いつつも、
NBA選手だろうと、今まで見てきた大学の選手だろうと大きな変わりはありません。
(初めてUofAの選手の体を触った時にその体付きに驚いたのと同じように、NBA選手の体は更に一回り大きくて驚きはしましたが)
いつも通りに、自分のできる事をやりました。
自分に勉強させてくれた、今まで関わったアスリート達に感謝です。

最後は、ピックアップゲームを見学し、初日終了。

帰りにマサさんの職場を案内してもらい、さらに夕食をご馳走になりました。
バスケットの話からシカゴの話、ATの話と、とても楽しくタメになるひと時。

日本の田舎出身、アメリカの田舎しか住んだ事のない自分には、マサさんからのアドバイスは命綱です。
現在、宿泊している部屋には車に積んだ荷物が全て運び込まれています。
(タカオ、せっかく積んでくれたのにスマン)
外から物が見えると、車を壊されて盗まれてしまう恐れがあるそうです。
Motelの入り口にも注意書きがありました。
おそるべし、シカゴ。


まずは、この街に慣れること。
仕事も、生活も。
そして、トラブルに巻き込まれないようにすること。


ああ、せっかくの記念すべき初日なのに、疲れのせいか文章がまとまりません。
おとなしく、プレイオフを観つつ、休憩します。
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by u2k_maru | 2008-06-11 12:34 | ATTACK ATHLETICS

出発前夜

となればいいのですが。

本来だったら、今日の夜は初仕事の後で、充実感やらなんやらに浸っている予定でした。
金曜にArkansasを去り、週末でシカゴを探索、そして月曜に初仕事。の予定でした。

が、まだArkansasにいて、2日前に痛めた膝の手入れに必死になっております。
「月曜の昼までに直す」と言ったディーラーの言葉を信じるしかありません。
(金曜に直してくれていたら、この膝を痛める事もなかったのに。。。と何度思ったことか)

明日、修理に出した車を受け取り、その足でDaveに挨拶をして家に戻り、荷物を積んで出発です。
約10時間。
先月行ったコロラドに比べれば、少しは近いです。

シカゴから2時間離れた場所を目的地にして一泊、翌日の早朝に出発して、予定時間の一時間前にATTACK ATHLETICSの建物に着く。という予定。
うまく行くでしょうか。

今日は、Arkansas最後の日、という事でお世話になっているChongがバーベキューパーティーを開いてくれました。
自分も、しょうが焼きと母親の手料理を真似した二品を料理。
招待した友達にもなかなか好評だったようで、よかったです。

Chongとは、バスケのトーナメントを通じて仲が深まったのだけれど、本当によく面倒をみてくれます。
年下だけれど、とても大人びていて、一緒にいてどっちが年上だか分からなくなります 笑

”Treat your friends like you want to be treated”
と、会話の中で彼は言ったけれど、うーん。
自分も、彼のように友達と接することができるようになろう。上辺でなく、心から。

本当に、自分は行く場所全てで、素敵な友人に恵まれてお世話になっています。

そういう事を考えたら、車の故障も、膝の故障もプラスマイナスゼロどころか、まだまだ十分プラスです。

さ、次の更新がシカゴからでありますように。
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by u2k_maru | 2008-06-09 13:49 | その他

あいさつ

アメリカに来て、4年目。(3年と数ヶ月ってこと)
University of Arkansasを卒業し、最初の目的であったATCになる事はできました。
次なる一歩は、目的ではなく、夢に向かって。

ATCとして初めてのインターンの場所は、シカゴにあるATTACK ATHLETICS

日本にいた大学生時代に読んだ、この施設の代表者の著書Jump Attackは、自分のバスケットボールを、トレーニングに対する意識を大きく変えました。

インターンの募集も、何のコネクションも無かったけれど、自分の思いをぶつけ+かなり粘って(嫌われるんじゃないか、ってくらい)、インターンのポジションをいただきました。

自分の愛するスポーツであるバスケ。
その神と呼ばれた選手を指導した人の元で学べるのは、自分には余りある贅沢。
目いっぱい学んでこようと思います。

3ヶ月のATTACK ATHLETICSでのインターンを終え、今はNew York Knicksでシーズンインターンとして働いています。

Knicksでのインターンのポジションをとるまでの約一年間の過程は、別のブログに記しました。
リンク欄の一番下にある、「追求夢想」というのがそれです。
興味がありましたら、どうぞ。

コメント、連絡(uk.23@hotmail.com)などは、気楽にどうぞ。
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by u2k_maru | 2008-06-07 13:12 | 挨拶