ホーム初戦

昨夜は、今シーズン、最初のホームゲームでした(Pre-season gameだけど)。
午前中、練習場で軽いシューティングやプレーの確認をしたあと、一度解散。
選手達は、試合開始前の2~3時間前に会場入りします。
自分は、ヘッドトレーナーのRogerと一緒に、彼の車でMadison Square Gardenに向かいました。

実は、車の中での彼との会話が、試合で働いた経験よりも、印象に残っています。
あとで、ちょろっとだけ書きます。

3度目のNBAの試合は、観客ではなく、スタッフとして。
ミネソタにいた留学最初の一年目に、Wolvesの試合を2度観にいったけれど、その時は自分がコートで働くことは想像できなかった。
仕事内容は、Head trainerと、Assistant trainerのサポート。
毎日一緒に働いているので、初めての試合とはいえど、注意を払っていれば彼らが何を頼もうとしているかや、何を必要としているか、言われる前に、大体は予想がつき前もって前もって働けたと思います。
それは、選手達を相手にしても、同じです。
MSGは、とても古い建物なので、中の施設も結構古いし、最低限のものはあるけれど、という感じでした。
これにはSunsから来たコーチたちも驚いていました。
仕事中は写真をとらない主義なので写真はありませんが、前もって「大したことはないぞ」とRogerに言われていたけれど、それでもちょっと驚きました。

相手の76ersのエースプレイヤーは、ATTACKのクライアント。
彼は自分を覚えていて、アップ中に寄って来てくれたので、少し話す時間がありました。"You are everywhere”と笑っていました。
シカゴで会ったときは、オフシーズンだったこともあり、それほど強い印象は受けなかった彼のプレーだったけれど、昨夜は、ばっちり仕上がっているようでした。
試合は、116-109で負けてしまい、ホーム初勝利をあげることはできなかったけれど、3P 15/32 にFG% 47とオフェンスの数字は良かったし、アシストの数も多く、合計得点も3戦連続の100点オーバーと、狙っているプレイスタイルは表現できています。
地元メディアも、予想以上に新コーチの攻撃型バスケに順応できている事に驚いています。

車の中での、Rogerとの話。
仕事の話から、てきとうな話までいろいろと話をしましたが、その中で印象にのこっているのが、
”自分はNBAで働いていて、人はNBAのトレーナーなら何でも知っていると思うけれど、実際はそんな事はない。高校や大学で働いているトレーナーには、自分よりも知識のあるトレーナーが沢山いる。自分は、自分を今のポジションに導いてくれた人に恵まれていたから、この仕事ができている”
と言っていました。謙虚ですね。
自分の今のポジションに対する考えも、100%同じです。
ましてや、ATC一年目のインターンです。

その後も、職業観について話をして、なぜインターンのポジションに自分を選んでくれたのかが、分かった気がします。
だからこそ、彼の期待を裏切らないように働き続けます。

7時半に試合開始で、帰宅したのは日付が変わる直前。
朝の8時に練習場についた事を考えると、けっこうな時間働いたようです。
今朝起きるのが、ちょっとキツかったです。

今週末は、NBDLのトライアウトが、練習施設で開かれるので、それをカバーする事になりました。
日本人プレイヤーに会う機会はあるでしょうか。
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by u2k_maru | 2008-10-16 07:43 | Knicks
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