ATTACK ATHLETICS

先週の金曜日、約3ヶ月間お世話になったATTACK ATHETICSでのインターンを終了しました。
時期的にも、クライアントである選手達がそれぞれのチームに戻っていく時期だったので、タイミングは悪くなかったと思います。

ここで学んだことは、計り知れません。

D. Wadeの肩のリハビリを担当した事で知られているPTのDaveからは、多くのmanual therapyを、時には特別に時間をとってもらって教えてもらったりして、それまでの自分になく、欲していた、選手の痛みや不快感を取り除く力をつける事ができたと思います。
もちろん、レベルはまだまだ大したものではありませんが。
自分は結局ニックスを選びましたが、彼の元での仕事もオファーしてくれる等、とてもいい関係が築けました。

そして、Tim Grover。
まだ日本にいた頃に読んだ彼の著書、「Jump Attack」は確実に自分のバスケットスキルを変え、そしてそれはアメリカでの自分の位置を確立する大きな助けになりました。
そして実際に彼の元で働ける事になり、たった三ヶ月間だったけれど、何が彼を特別にしているか、を肌で感じる事ができました。

先週、自分が8時前に仕事場について、指紋で反応する駐車場の門が開くのを待っていると、施設の周り(柵の外)のゴミ拾いをしている人影を見ました。
それがこの施設の主であるTimだと分かった時には驚きました。
他のスタッフが通勤する前に、手袋をし、ゴミ箱を片手に施設周りの掃除をする。
ごみ拾いなんて、インターンの自分に命じてしまえば、自分の手を汚さなくて済むし、普段あんなに忙しい自分のメインの仕事に時間を割ける。
でも、彼はそういう事すら、全て自分でやります。
やる事が、すべて徹底しているんです。内容に問わず。

家で行われたパーティーに招待してくれたり、”お前は痩せ過ぎだ、もっと食べろ”と食べ物を持たせてくれたりと、仕事以外でも、とてもよく面倒をみてくれました。

多くのNBA選手に接する事ができ、しかも自分に責任を持たせてもらって彼らのケアをする事が出来たのも、他では出来ない経験です。

ニックスでのインターンを決定付けられたのも、彼の最後の一押しがあったからだと思っています。

ニックスでのインターンも、その先のキャリアも、彼の元で働いたという事実に恥じないよう、プロ意識をもって進んでいきたいと思います。



さて、ニックスのインターンが決まりましたが、この結果に至るまでの過程を、別のブログにこっそりと約一年間、記録してきました。
自分の記録としての目的もありますが、それと同時に、自分と同じ目標を持っている人、これから持つ人に参考になれば、と思い、結果はどうであれ(幸い、たどり着きましたが)公開するつもりでした。

名前は、「半熟卵」というぬるいタイトルのこのブログとは違い、ちょっとかっこつけました。
「夢を追う」という意味の中国です。(英語のタイトルは自分に似合いません)

興味のある人は、こちらへ。
[PR]
by u2k_maru | 2008-09-09 02:40 | ATTACK ATHLETICS
<< さよならシカゴ 報告 >>