Jordan Brand Classic 2009

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MSGで行われた、Jordan Brand Classicという大会のお手伝いをしてきました。
選ばれた全米の高校生によるshow case(お披露目?)的な大会です。

Lebron James、 Chris Paul、 Carmelo Anthony、 Kevin Durant(彼は観に来てました)、 Amare Stoudmemireらも、高校生の時にこの大会に参加しています。

大会は全3試合あって、
一試合目はヨーロッパを中心とした国から選ばれたInternational vs International
二試合目はNew York City代表vs近隣の州からのSuburban代表
そして三試合目は、メインイベントとなる全米から選ばれたAll-Americanゲーム

という流れでした。
All-Americanのゲームに参加した殆どのプレイヤー達は、すでにDuke, UNC, Florida, Memphis, Oklahomaといった名門校への進学が決まっています。
どんなに派手なダンクや巧いプレーを見せられても以前のように驚く事はなくなりましたが(ちょっと寂しい気もします)、彼らが高校生という事を考えると、やっぱアメリカの個人レベルの高さには唸らされます。

アップの時に、1人気になった選手がいました。
6-11(210cm?)の300lb(135kg)という凄まじい体格ですが、ボールハンドリングとシュートタッチが体格に似合わずに良かったので注目することに。
前半は、その体格に似合わない幾つかのナイスパスを披露して、そのversatility(万能さ?)を見せつけましたが、2得点と大人しめ。
が、勝負に熱が入ってきた後半は、NBAレンジのスリーを含むアウトサイドからインサイドと得点を量産し、結局はMVPに選ばれました。
なんとなく、シーズン序盤までKnicksでプレーしたZach Randolphを連想させるプレイヤーでした。
カレッジはどこに進学するか覚えてませんが、間違いなく即戦力でしょう。

高校生のオールスターゲームなので、やはりバスケットとしては大味だったのは否めません。
自分が一番楽しめたのは、一試合目のInternational試合。
運動能力や体格ではアメリカの高校生たちとは比べ物になりませんが、ハーフコートバスケットの質はとても良かったです。FG%がとても高かった。
どこかのヨーロッパの国のPGがとても良く、Pick&Rollや外角シュートの精度の高さもさることながら、時折見せるノールックパスで会場を魅了。開始5分で観客を味方につけました。
彼は両チームで最も小柄でしたが、得点でも両チームでトップ。
文句なしのMVP受賞です。
どんなプレイヤーに成長するのでしょう。

1人だけアジア人がいて、一瞬日本人かなーと期待しましたが、彼は中国からのプレイヤー(SG)でした。
ゲーム中はシュートが中々決まりませんでしたが、結果でなく内容から判断すれば、彼のレベルの高さは十分に伝わりました。ボールに対するディフェンスは、一番良かったように思えます。

それぞれのゲームに対してATが雇われていたので、自分の仕事は殆どなく、幸い怪我も一切起こらなかったので、8割は観客として楽しませてもらいました。

おそらく、今の契約中にMSGで働くのは、これが最後。
まさかまたMSGで働ける(とはいえ半分以上は観戦)とは思っていなかったので、嬉しい予想外でした。
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by u2k_maru | 2009-04-20 11:36 | Basketball
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