シーズン終了

昨日のホームでのNets戦で、New York Knicksの2008-2009シーズンが幕を下ろしました。
プレイオフを逃したチーム同士だった事もあり、相手はエース抜きでしたが、最終戦は勝利で飾りました。

勝ち負けに以前ほどの意味がない試合ということもあって、とある選手は、"ボールが回ってきたら全部シュート打ってやる"なんて試合前は言っていました。
が、このオフにも大きな動きがあるであろうKnicksにおいては、どんな試合だろうと選手にとってはアピールの場。
チームとしてのゲーム運びは控えめで、個人個人の味が出ていたと思います。

試合後に、最終戦に使ったボールを、チームがプレゼントしてくれました。
嬉しい心遣いです。


あっというまの82試合。
シーズン前のキャンプから8ヶ月が経ったなんて、信じられません。
いつもはゲーム後のトリートメントが終わると岐路に繋がるエレベーターに向かいますが、昨日はMSGのコートに戻りました。
数人の清掃スタッフだけが残された閑散としたコートを前に、しばし思い出に耽りました。

新しいコーチングスタッフだったことや、2年後を見据えた主力のトレードなどがあり、プレイオフは逃してしまいました。
勝つことの難しさを思い知らされましたが、リーグ最下位のチームに惨敗したと思えば、リーグトップのチームをアウェイで破ったりする、ノリというか勢いというか、こういうアップダウンにも愛着が沸きました。
安定感のなさはチームとしては良くないんだろうけれど、そういうところがまた魅力だったりします。
来期以降は、これに勝ち星が続く事を願います。
(開幕のメンバーでシーズンを戦い通したら、プレイオフは行けてた気がしますが、新ニックスが目指すのは一シーズンのプレイオフ進出ではありませんので仕方ありません)

翌日の今日。
Exit Physicalと呼ばれる、チームを去る前の選手一人一人の身体チェックをteam physicianを中心に行います。今シーズンの個人個人の怪我のレポートを中心にチェックが行われましたが、レポートに残されたそれぞれの怪我達すら懐かしかったです。
このチェックしたデータ+シーズンを通してのパフォーマンスを考慮し、オフシーズンのプランをそれぞれの選手に提供します。
AT, PT, S&C, Physicianの4方向からのミーティングはとても興味深かったです。

その後はExit Interviewと呼ばれる、選手個人とコーチ、GMとのインタビューを経て、全て終了。
NYに残り、しばらくは練習施設に顔を出す選手もいれば、そのまま故郷に帰る選手もいます。
数人の選手とは、今日でお別れしました。
毎日、挨拶をする時に握手してきた彼らの大きな手。
慣れていたと思いましたが、今日改めてその大きさに気づきました。

シーズンは今日で終わりましたが、自分の契約は今月の終わりまで。
来シーズンに向けた準備や、数人の選手のトリートメントを手伝います。
大好きなチームへの感謝と、Knicksの輝かしい歴史の到来を信じて。
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by u2k_maru | 2009-04-17 13:30 | Knicks
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