車椅子バスケ プロポーズ エルモ

最近、雨が続きます。
が、それほど寒くはないので助かっています。
気温の上昇につられて、リスが再び顔を出しました。
なんでリスって、一気に道路を渡らずに、途中で止まるんでしょう?
轢かれて理由の大きな一つだと思います。
轢かれてしまった動物をみると、自分はキリスト教徒ではありませんが、ほぼ無意識に十字を切ります。とても申し訳ない気分になります。



先日の試合のハーフタイム中、車椅子バスケットのスクリメージが行われました。
実は、車椅子バスケットを観たのは、今回が初めてです。
アメリカにはNWBA(National Wheelchair Basketball Association)という組織があり、そのうちの一チーム、NY Rollin' Knicksをニックスはサポートしているようです。
そして驚いたことに、Rollin' Knicksの中に、日本人選手がいました!
思い返してみれば、どこかで話を聞いたか読んだ覚えがあります。
彼の名前は牧野有佐選手、車椅子バスケで海外留学した日本人初のプレイヤーだという事です。
選手の方達は、NBA選手に引けを取らないくらい、立派な上半身をしていました。
ゴールまでの距離が遠いのに、さらにそれを上半身だけを使ってレイアップやアウトサイドからのシュートを決める。特別な体の使いかたがあるのでしょう。
ディフェンスに囲まれた状況で決める自信、自分はゼロです。届かすのですら精一杯でしょう。


車椅子バスケの後だったでしょうか。
急にパイプオルガンの音が鳴り響き、それにつづいて観客の歓声が沸きました。
コート真上にある大きなスクリーンに目をやると、そこには女性の前に膝まづく男性。
NBAのゲームでのプロポーズ。
ドラマFriendsで見た事がありますが(ドラマの舞台もMSGでした)、今でもあるんですね。
プロポーズは受け入れられて、2万人からの祝福を受けていました。
なかなか、良かったです。
そして、その男性というのは、自分です。プロポーズしました。
なんていうオチはありません。

(ちなみに、以前Youtubeで、NBAのハーフタイム中、コート上でプロポーズをして断られてしまった動画を見た事があります。マスコットになだめられながらコートを去っていく男性の姿は気の毒このうえなかったです。)


さて、試合の後は時間が少しあったので、マンハッタンの街を少し歩きました。
第一目的は、前回の日記で書いた、紀伊国屋。
紀伊国屋までの道のり、街や人を観察しながら歩いていました。
本当に多くの人種が混在しています。
エルモも歩いていました。何かをするわけでもなく、すたすたと。
歩いていたら、ある若者が"Hei!! Give me high five!! it's for free!!"と言って手を上げてきたので、見知らぬ人と、理由なしにHigh Fiveを交わしました。
彼が”Yea~!!”とテンションが高かったので、とりあえず合わせておきました。


今日、Arkansasで2年間、共に学んだ友人から、嬉しい報告がありました。
全てではないにせよ、彼のガッツや、環境の浮き沈みは見てきました。
同じ場所にたどり着くにしても、特別な苦労をせずに到達する人もいれば、紆余曲折を経て、それこそ心身を削ってたどり着く人もいます。
彼の成しえた結果が嬉しいのは勿論だけれど、それ以上に、彼のこれまでの過程が実を結んだことが嬉しい。
Arkansasで別れを告げてから、およそ半年。
一層、逞しくなったでしょうし、多くを学んでいるようです。
次に再会するのが楽しみです。
自分も負けてられません。
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by u2k_maru | 2008-12-09 08:51 | その他
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