A.I.

高校生の頃、いつも寄っていたコンビニで雑誌DunkShootを初めて買いました。
かれこれ、10年近く前の話です。
そして、その初めて買ったNBA雑誌の表紙は、Allen Iversonだったのを覚えています。
バスケットでもがき苦しんでいた時期で、NBAにヒントを求めた記憶があります。

今シーズンでキャリア12年目となるIverson。
史上最低身長(公称6'0、183cm)で得点王を4度にわたって獲得したNBAのスーパースター。
全盛期のクイックネスは、「試合中のIversonを写真に収めようとした瞬間には、ファインダーから消えている」とカメラマンに言わせたといいます。
一バスケットボールプレイヤーとして、彼のプレイする姿を一度見ておきたいと強く思っていました。

そして今日は、(いまのところ)今季最大のトレードで、Iversonを獲得したPistonsを迎えてのホームゲーム。

試合中は、Iversonの体の使い方に完全に意識が向いていました。
(試合に集中しているとも言えるので、仕事に支障はありません)
試合を通して、彼が100%のクイックネスを使ったのは、1,2回だったように思えます。
「踏ん張る」という表現が全く似合わない、滑るような足の運びや、drive shoulderと言われる、肩を入れて(体を細くして、というのが近い表現かも)のドライブインで、ディフェンダーの間をすり抜けていました。

Chris Paulなどが使う、ゴールからある程度離れた位置からのフローターショットではなく、ゴールにかなり接近した上で、ボールを浮かしてブロックを交わす技術。
肩甲骨から肩関節、肘、全てを最大進展させた上でのボールコントロールは芸術的でした。

3連敗中のKnicksでしたが、今日は格上のPistons相手に、第一Qでの大量リードを守りきって白星を挙げました。
(それ以外のQでは全て負けていて、追い上げに追い上げられた第四Qは冷や汗ものでした)


今日の試合は、日曜日だったこともあり、昼の12時から。
試合の後に時間があったので、マンハッタンの紀伊国屋に寄り、井上雄彦さんが直接壁に描いた、バガボンドの武蔵と小次郎を拝見してきました。
写真は、いつか行くかもしれない人のために、載せないでおきます。

バガボンドとリアルの新刊両方をゲットして、ちょっと贅沢な気分の日曜の晩です。
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by u2k_maru | 2008-12-08 10:08 | Basketball
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